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子供の起立性調節障害⑧

更新日:2022年11月15日


こざと整骨院 松丸です!


子どもの起立性調節障害

自律神経失調症を「根本的」に良くしていく必要があるかというと

「対処療法」 と 「根本治療」の違い

例えば、

ストレスで交感神経過多となり

胃酸が大量に出ていて

胃の壁が炎症

「胃痛」だとします。

薬は、優秀です。

効果も高く、選択的効能が期待できます

※狙ったところに効果を発揮する力

薬の強みは

「原因を無視して、結果を変更できる」事です

今回の例だと

薬(胃酸分泌を減らす)を使うと

ストレス(自律神経異常)が{根本原因}

で、胃酸が多く出ているのに

原因(自律神経異常)はそのまま、改善していませんが

結果の「胃酸分泌量」を変える事をしています

ストレス、交感神経の影響を無視して

胃酸の分泌を 「押さえつける事が出来る」

結果、胃酸の量が減るので

炎症が収まり胃痛がなくなる

これが「対処療法」

※薬はお医者さんの指示指導の下、容量用法を守って正しくお使いください。

火事で火災報知器が鳴っています


「ジリリリリ!火事です火事です!」

うるさいです

音を止めたい

火災報知器の電源を切るのが

「対処療法」

放水、鎮火作業、火を消す これが

「根本治療」

どちらも結果として、警報機 が止まりますが

違いが わかりますか?

これと同じ。

根本の原因をいくら「対処療法」で押さえつけても

その場は楽かもしれないが

薬を飲み続ける

効かなくなる

量が増える

副作用凄い

体調不良が良くならない

むしろ悪化してくる

ある意味当然

根本原因を良くしていないから。

火事

警報機うるさくて、電源切って

「良し、静かになった」と

安心して放置していると

火事広がりますよね?

ある意味当然

これが「対処療法」と「根本療法」の違い

似てるようで、全く、意味も、価値も違う。

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