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20代で腰痛?その2

様々な理由で 真実や事実がコロコロ変わる事が良くあります。



では、「「我々は何を信じたらいいのでしょうか?」」



なにか共通する、変化しない「不変的な」指標なものはないのか?



答えは「自然界」にあります。



ケガや病気をした「野生動物」は基本的にじっと安静にしています。



食べる→寝る→食べる→寝る

を繰り返して、自分の自然治癒力を頼りに。


自分で自分を治します。


自然界では腰が痛くても、薬やストレッチ、マッサージなどしません


「寝て治す、寝て治る」


野生動物はそうやって生きて、生活をしています。


人間も動物です

「自然治癒能力」は人間にも生まれつき備わっています。


大人も子供も男性も女性も日本人も外国人も


時代や、国、研究、政治、考えなどに左右されない

生物として当たり前に備わっている機能です。



中には「いや、寝ても治らないです、数年間、腰痛があるんですが?」


いると思います。


でも中には「ああ、確かにグキッとやっても、2~3日でほっとけば治るよ?」


いると思います。



二人の違い何かわかりますか?



ところで、この記事を読んでいる貴方

小学生の時 いかがでしたか?


捻挫しても、運動会など全身筋肉痛になっても、風邪ひても

ぐっすり眠って、2~3日で治っていませんでしたか?


小学生の時に、肩こり、腰痛 ありましたでしょうか?


この話をすると大抵の方は


「年齢ですかね?」

「運動不足?」

「PC事務仕事が多い?」

「運転が多い?」


いいえ、違います。


年齢のせいなら

同い年の方が100人いて全員

腰痛があるなら、まだわかりますが。


実際に80歳以上の患者さん、多数来院されてますが

「腰痛になったことが一度も無い」方もいます。



同じ境遇の方に違いが出るなら

年齢、筋肉量、座り仕事、肉体労働は本質ではない。


腰痛の「要因」になっても「原因」では無いと


他の事に根本の原因があると考えた方が自然だと僕は思います。




ではなぜ

腰痛になる方と、ならない方がいるのか?



勿論、切っ掛けは人それぞれ


くしゃみ、重いものを持ち上げた、ソファーに長時間座っていた


切っ掛けは特に問題ではありません。



問題なのは

「何度も繰り返す」「なかなか治らない」



全員に共通するのは

「自然治癒能力」の低下です。



簡潔に言うならば

上記の通り

人は生まれながらにして「自然治癒能力」をもっています。


その自然治癒能力が最大限発揮していれば


例え腰を痛めても

風邪をひいても

疲労が酷くても

筋肉痛でも

どこか怪我をしても


「寝れば治る、回復する」

「ああ、確かにグキッとやっても、2~3日でほっとけば治るよ」



その状態こそ「健康」


どこも痛くない、症状が無いが健康ではなく


痛めても「ちゃんと自力で回復する身体」


「自分自身で治せる身体」

「自然治癒能力」がしかり働いている身体



一度たりとも痛みの無い生活を望むのは


雨が嫌だから 365日晴れの日が良い


と言ってるのと同じ


雨が降っても、いずれ止めばいいんです

長くても数日で止みます


痛みも同じで数日で回復すれば「健康的」であると考えます。


でも「自然治癒能力」の低下で

慢性的に腰痛い、治らない、自分で自分が治せない状態。


これが慢性腰痛が改善しない原因の一つです。

近年多くなってきています。


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