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起立性障害について②(子どもの体調不良)

  • taiseikozato2025
  • 10月3日
  • 読了時間: 3分
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こんにちは。こざと整骨院の岡﨑です。


今回は前回の続きで起立性障害について書いていきます。


朝起きた時に、

 ・目まい

 ・立ちくらみ

 ・頭痛

 ・吐き気

 ・動悸

 ・強い怠さや疲れを感じる

などの症状がある。


でも病院で脳や内臓、血液検査などなど…


色々検査をするけど、どこも特に異常は見つからない。



じゃあ何が原因なのか?



これらは「起立性障害」と行って、


自律神経の調節が上手くできないことで、起こる症状です。



前回の記事にも書いたように、

クラスに1〜2人の割合でこの症状に悩まされている子どもがいるとされています。


日本のある研究では、不登校と呼ばれる子どもたちの30%〜50%は、

この起立性障害を有しているとの研究もあり、


「他者には伝わりにくいが、身体的負担はとても強い」症状です。



また朝に症状が出現し、

昼間や夕方には症状が落ち着いてしまうことが多い傾向があります。


そのため周りからは、


「サボってる」

「怠けてる」


という目で見られやすく、また症状が重いと学校を遅刻・欠席をするようになり、


精神的にも負担がかかりやすいのが特徴です。



ではどんな要因で、自律神経の調整が乱れてしまうのか?


それは、姿勢の歪みが原因だとされています。



人間は、脳から脊髄を介して全身に神経を伸ばして、


内臓や筋肉を動かしたり、ホルモンを分泌したり等の指示を出したり


触った、見えた、聞こえた、暑い、寒い等の感覚を脳に伝えるなどの


やり取りを身体の中でしています。


なかでも自律神経は、神経の中でも特に

「生命活動を自動(無意識に)で守る司令塔」のような神経です。

(昼間に働く自律神経を交感神経、夜間に働く自律神経を副交感神経とも言います)


心臓、血管、呼吸、消化、免疫、睡眠、傷や疲労の回復、成長


これらは全て自律神経が調整をしてくれています。


しかし姿勢が悪くなると、こういったやり取りが阻害されるため、


元々持っている身体の働きを十分に行えなくなってしまいます。


「病気や異常はないけど、内臓や筋肉の働きが鈍くなる →  症状の出現」

「交感神経・副交感神経の切り替えも鈍くなる →  身体自体が疲れていく(パフォーマンスの低下)」

「身体が十分に休まらない → 更に疲れやストレスが溜まっていく → 負の悪循環」


ということです。


そうした結果、起立性障害や自律神経失調症といった症状を引き起こします。


身体が辛ければ、気持ちだってしんどくなります。


だから、


「身体が弱い」訳でも、

「意思が弱い」訳でも、

「ストレスに弱い」訳でもないんです。


「身体の力を十分に使えていない」だけなんです。



当院は、姿勢を整えて治る身体を取り戻す自律神経専門院です。


姿勢が整い、身体の中のやり取りがちゃんと働けば、身体も生活も変わっていきます。


身体や生活が変わってくれば、気持ちだって変わっていきます。



身体は辛いのに、伝わらない。

周りからの言葉や、辛い経験から、


「頑張りたいのに頑張れない」

「自分は弱い、ダメだ」


そうやって子どもの頃から自信を無くしていって、良い訳がありません。


お子さんが自信をなくす前に、一度当院まで来てください。


身体を通して、頑張れる自分を取り戻せるよう、


当院は全力で施術させていただきます。





















 
 
 

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