パニック発作で悩む人が通う市川市、市川大野の整骨院その①
- kozato0115
- 2023年1月27日
- 読了時間: 3分
更新日:2023年7月20日
こんにちは
武蔵野線 市川大野駅 徒歩10分
千葉県 市川市 唯一の根本施術M式テクニック
こざと整骨院 松丸です。
パニック障害、不安障害 一昔前は「名前すら聞いたこと無い」人もいましたが

近年、名前は認知されては来ましたね。
ですが、具体的にどういった症状なのか?なぜ起きるのか?
理解されないがゆえに、「オオカミ少年」扱いを受けたり
「気合が足りない」「精神が弱い」などと中傷を受けて、その事が更に切っ掛けになり
症状が悪化したり、発作が起きたりと
まだまだ世間一般には理解がされていない障害の一つです。
まず、理解するには原因や症状、なぜ起きるのか?どんな症状なのか?
を理解することが第一歩と考えます。
なので 今回は「パニック障害」に関して。
①由来
②原因
③症状
④治療法
など まとめてみました。

まずは
①名前の由来から
「パニック障害」の症状自体は昔からありましたが
医学的に認識されてきたのは19世紀「米国南北戦争」従軍兵士の中に
「動機」「胸部痛」「吐き気」などの症状で病院に受診する軍人がいて。
アメリカの医師「Drダ・コスタ」が診断書に特異な機能性心症状を「心臓過敏症」
「過敏性心臓」と言う病名を命名。のちに「ダ・コスタ症候群」と呼ばれます。
その後 オーストリアの精神科医「ジークムント・フロイト博士」が「不安神経症」と呼びその後 様々な病名で呼ばれていましたが
1980年にアメリカ合衆国の「精神医学会」が「パニック障害」と命名
その後は世界で「パニック障害」と呼ばれています。
②原因
現代医学では仮説は多数あるものの「原因不明」です。
パニック障害の発病前の数日~数年前に何か極端にストレスのかかる事
「事件」「事故」「戦争」「失恋」「受験」「仕事」「離別」などなど
精神的負荷(極度のストレス)を経験した人が多い反面
特に何もなく、突然発症する方も多数存在します。
細かく見ると、パニック発作自体は自律神経を統制する「脳幹系」

予期不安(またパニックになったらどうしよう、と考えてパニックになる)
は感情などをつかさどる「扁桃体」「大脳辺縁系」
広場恐怖(前回、電車でパニック経験、電車に乗ると思い出してパニック)は
前頭葉の周辺などが関係している?
という仮説もあります。
脳幹部(脳の奥の方)の何らかの「自律神経異常」によりパニック発作が開始して。
その神経興奮により扁桃体が過剰に活動し更に前頭葉の機能が障害されて
「現在、命に係わる危険があります、全力で回避しなさい!なんとかしなさい!」
という緊急命令が脳から発令、自律神経を伝わり全身へ、、、、
この命令系統は、本来、人間だれしも備わっている機能で
地震や火事、事故、災害時など
「突発的な命の危険」に直面した時の回避機能で
多くの人はパニック発作と同じ反応が出ます

鼓動が早くなる
血の気がひく
冷静に物事が考えられなくなる
攻撃的に、又は逃げ出したい
大声で叫びだしたいような
全力で走りたい気分になる
こうした反応は「敵」や「災害」から逃げたり、戦ったりするための反応で
生命体として身体に備わっている「生き延びるためのプログラム」の一種です。
その「生き延びるためのプログラム」が日常でいきなり暴発するのが
「パニック発作」と言えます。
補足ですが、脳内では神経伝達物質の
GABA(r-アミノ酪酸)
グルタミン酸
アドレナリン
ノルアドレナリン
セロトニン
などが出たりでなかったりします。
なのでパニック障害の方は
乳酸飲料(乳酸)
炭酸飲料(炭酸ガス)
コーヒー(カフェイン)
お酒(アルコール)
ペンキ、スプレー(シンナー)
などが引き金になりパニック発作が起きる事もあります。
少々長くなりましたので
パニック発作で悩む人が通う市川市、南大野の整骨院
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