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パニック発作で悩む人が通う市川市、市川大野の整骨院その②

更新日:2023年7月20日














「現在、命に係わる危険があります、全力で回避しなさい!なんとかしなさい!」

という緊急命令が脳から発令、自律神経を伝わり全身へ。


生命体として身体に備わっている「生き延びるためのプログラム」の一種。


その「生き延びるためのプログラム」が日常でいきなり暴発するのが


「パニック発作」と言えます。



③症状、症例


大きく分けて三つ


1,パニック発作

2,予期不安性パニック発作

3,広場恐怖性パニック発作


この3つが密接に関係しています。













1、パニック発作としては前回のブログでも触れましたが


汗が止まらなくなる

激しい動悸

めまい

呼吸が乱れる

イライラ

不安感

やけに疲れる

喜怒哀楽が激しくなる

頭痛、めまい


「死んでしまうかもしれない」という「不安感」

「死にたくない」「どうすればいいかわからない絶望感」「恐怖感」


などが 理屈ではなく 脳に直接そういった感情が生まれ


自分ではどうしようもない、どうしようもできなくなる


だからこその「発作」です。


上記は特に「生死」をつかさどる本能に関係する部分の発作なので

気合や、根性、気の持ちよう程度でどうにからるほど


本物の「パニック発作」は甘くない。




2,予期不安性パニック発作


パニック発作の改善が中々難しい原因の一つです

上記の通り、発作後は「命の危険」「生きるか死ぬかの出来事があった」くらいの情報が脳に記憶されています。


なので、当然「また発作がおきるんじゃないか?」と言う不安を感じて

何度か発作を繰り返すごとに「次はいつ起きる」「次はもっと激しい発作じゃないか」

「今度こそ死んでしまうかも」と不安がどんどん増えていきそのストレスが

また発作のトリガーになる悪循環。


3,広場恐怖性パニック発作


少々ややこしいのですが

電車、エレベーター、コンビニ、職場など過去にパニック発作の起きた場所に行くと

発作が起きた恐怖の記憶がよみがえり発作が起きるのは 2の「予期不安」に該当します。



「広場恐怖」とは


発作が起きた経験、または経験なくても











例・電車


「電車内は逃げ場が無い」

「発作が起きたら恥をかくんじゃないか」

「誰も助けてくれないかも」

「ほかの人に迷惑をかけたくない」

「満員電車だと発作が起きそうな気がする」


と、実際に起きた、起きてない 関係なく 想像からその状況を連想して

苦手な場所が出来て、その場所や状況を避けるようになり、行動範囲に変化がみられる

これを「広場恐怖」と言います。


類似に「外出恐怖」や「空間恐怖」などがあります。


これらの「広場恐怖」が強くなると、日常生活や仕事に支障をきたします。

外に出られなくなるので、引きこもりがちになったり、友達、家族との関係性にも影響。


予期不安から一人で外出できなくなり

「人に頼っている自分自身を情けなく思う気持ち」なども強まっていきます。


それにより、自分の不甲斐なさなどに憤りを感じるが、どうしようも出来ない。

改善しないジレンマ、理解されない悲しみが更に、パニック発作の引き金になる悪循環。



ここまでが

①由来

②原因

③症状

です、誰でもなりうる病気なので

知識として知っておくと、将来何かの役に立つかもしれません。



パニック発作で悩む人が通う市川市、南大野の整骨院

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