top of page

栄養・運動・休養 その⑤

こざと整骨院松丸です。



睡眠の知られざる力「自然治癒力」についてです!


まずは「脳」そのものも浄化作用からです。


睡眠には様々な役割がありますが


①精神的

②物理的


の二つに分けられます。


①精神的には

記憶の整理や感情の消化です。


一日活動していれば様々な出来事が起きます


中には、凄く楽しかった事、嫌な事、泣いた、怒った、笑った、ストレス

様々な事が起きます


人間は前頭葉が他の動物と違い大分肥大しているため感情豊かです。


感情とはホルモンの分泌と密接に関係しています。



例・「楽しい事、嬉しい事があった」


脳に「オキシトシンホルモン」が分泌


「心地よい、気持ちい」と快楽として、脳が判断。


感情が動く。


緊張する→アドレナリンがでる。

心拍数の上昇、筋肉の緊張、興奮。


などなど


基本的に「脳」が色々感じて、「感情」や「性格」「行動」に作用しています。


こういった記憶、「楽しい事」「嫌な事」いつまでも鮮明に覚えている事はありません


嬉しい事があって

「よっっしゃー!」「うぉぉぉおお!」とかなっても一時的で、長くても数日


10年間ずーと同じテンションで「うぉぉぉお!」とか、あんまり聞かない

そんな事が本当に起きたら、病気になります。


人間は、睡眠時に記憶の整理を行い

強烈な記憶は整理整頓されて

揺れ動いた感情は沈静化します。



この機能も「睡眠」の重要な働きの一つ


なので「睡眠」の「時間」や「質」が悪いと

「感情の整理」や「記憶の整頓」が上手くでいないので


嫌な事、ストレスを消化できず、鮮明にいつまでも覚えているので心を病んでしまう。


なので

「うつ病」や「パニック発作」などにも睡眠は密接に関係ているとも示唆されています。


更に②物理的には

脳にホルモンやその他の脳内物質の「汚れカス」が一日生活するだけで、こびり付きます。



昔、学生時代に生理学の先生が


「寝起きの脳みそはピンクで綺麗」


「徹夜明けの脳みそは黒ずんで汚い」


と言っていました。


その黒ずんで汚い脳みその状態でいると「判断力」「記憶力」「脳から全身への指示」

等、が上手くいかなくなる、結果的に寝不足は病気になります。


いわゆる「徹夜明け」の状態。

あの「フワフワ」「フラフラ」した、何とも言えない感覚は

脳みそが物理的に汚れている感覚なのかもしれませんね。


この物理的に汚れた脳みそを綺麗にしてくれるのが「睡眠」


睡眠中は「五感」もほぼ使われず、その他脳への刺激が最小限になります。

その状態でいると(睡眠中)脳のシワに「脳脊髄液」が浸透して洗い流してくれるそうです。


どんなに綺麗に使っていてもトイレは汚れます。

脳みそも同じ、必ず「汚れカス」が溜まります


眠る事によって、脳のトイレ掃除を自動で行ってくれる

それが「睡眠」です。



まとめ


睡眠によって

楽しい事、辛い事、悲しい事など記憶の整理整頓、消化、折り合い。

精神的なバランスを保つ。


ホルモンにより、脳みそが痛んだり汚れたりを掃除してくれる。

正しく、脳内環境、体調管理が出来て、病気になりにくくなる。



人間て凄い!

その⑥に続く →→


bottom of page