筋肉が攣る(筋痙攣)とは
- taiseikozato2025
- 8月18日
- 読了時間: 2分

この時期、患者さん達から
「この前脚が攣った!」とお話しされることが多い気がします。
筋肉が攣ることを、
医学用語では筋痙攣(きんけいれん)と呼びます。(ふくらはぎが攣ることは、こむら返りともいいますね)
何が起こっているのかというと、
筋肉のセンサーが過敏になって、
ふとしたキッカケで筋肉が縮こまってしまう現象です。
予防としては、
「水分をよく摂取する」はよく聞きますね。
目安としては、
体重1kgあたり、30〜40ml/日の水分摂取が目標だそうです。
運動等で、汗をかいたときは、
追加で500ml〜1ℓほど飲むのが好ましいとされています。
「それぐらいは飲んでるよ!!」
という方は、塩分などの「電解質」と呼ばれる成分が足りてないのかもしれません。

必要な成分として、
ナトリウムやカルシウム、カリウム、マグネシウムなど…。
特に水ばっかり飲んでしまうと、ナトリウムが足りなくなって良くないので、要注意です!
塩やナッツ類、乳製品などからこれからは摂取できるので、
お困りの方は是非試してみてください。
ただ一方で、
夜寝てて攣るような症状は、
水分や電解質よりも、筋疲労や筋肉のセンサーの過敏さからくるものが多いとの報告もされています。
つまり身体の疲れを取る必要があるということ。
じゃあ疲れを取るにはどうしたらいいのか?
そこで大切なのが『睡眠』です。
人は寝てるときに、
疲れを回復させたり、怪我や病気を治したりしています。
だから質の良い睡眠を取ることがとても大切です。
そして、
質の良い睡眠を取る為には、自律神経の働きが重要な役割を担っています。
当院は、
「姿勢を整え、自律神経の働きを良くしていく」アプローチを行っています。
「最近よく攣ってしまう」
「寝ても疲れが取れない」
こんな症状で悩まれている方は、
是非一度当院までご連絡ください。
きっと力になれると思います。






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